計画的

学資保険の返戻率について

学資保険を各社見比べて加入を決める決め手の一つに、返戻率があります。
この返戻率が100パーセントを超えて大きいものは、学資金として受け取ることが出来る満期保険金が、積み立てた保険料よりも大きくなることを意味します。
返戻率は各社公表しており、より高いものは貯蓄の要素から見ても魅力的です。

長年預金の利息はスズメの涙の状態が続いており、せっかく大きなお金を預けてもほとんど利息が付かないのが現状です。
そこで、学資保険は子どものための貯蓄性に加え、お金を運用していく意味でも優れています。
では、返戻率が100パーセントを切るものは損をするのでしょうか。

これは、満期保険金の視点で言えば損と捉えることが出来ます。
しかし、返戻率が低いことにも理由があります。
返戻率が低い学資保険の商品は、生命保険や傷害保険の要素に非常に優れており、万が一のケガや入院にも対処できる特約が付帯されています。

このように保障面が充実しているものは、返戻率は下がりますがその他の生命保険や傷害保険に加入しなくても、カバーが出来るという視点で見ればお得と捉えることも出来ます。
返戻率にこだわるか保険のカバー力にこだわるか、どちらも自由なので、加入時によく相談の上決めましょう。

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